お盆も終わり、8月も怒濤の後半戦に突入しました。

子どもたちは、自身の能力を過信して後回しにしていた読書感想文と絵日記の存在を思い出し、悩み苦しんでいることでしょう。

懐かしい響きです、読書感想文に絵日記・・・

 

はい、どちらも大の苦手でした。

 

 

さて、夏休みもなければ宿題もなく、花火を見に行く彼女さえいない私、小瀬が、

せめて猛暑エリアを抜け出して「涼」なるものを体感しに行かんと、

6日間で水族館を3つ廻ってきました。

 

 

 

まず1つめはこちら。

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大洗にある「アクアワールド茨城県大洗水族館」です。

 

 

 

そして2つめはこちら。

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羽生の「さいたま水族館」です。

 

 

 

最後の3つめはこちら。

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大田原の「なかがわ水遊園」です。

※順番に意味はありません。単に水族館を訪れた日付順です。

 

 

 

 

最初に、各水族館をザックリと紹介しておきましょう。

 

 

 

 

1.アクアワールド茨城県大洗水族館

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アクアワールドは全国的にも人気のある水族館で、サメやマンボウが多く見られることで知られています。

前身の大洗水族館が2002年に大幅リニューアルされ、科学館や博物館的な要素も含んだミュージアム型施設になっています。

 

 

 

 

2.さいたま水族館

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さいたま水族館は昭和58年にオープン。荒川に棲む淡水魚や生物を展示しています。

特に大きな工事やリニューアルなどは行われておらず、水郷公園に併設されているその建物からは歴史を感じることもできます。

 

 

 

 

3.なかがわ水遊園

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なかがわ水遊園は2001年オープンと、他の2館に比べると新しい水族館です。

県の水産試験場に併設する形で造られていて、建物の裏に流れる那珂川以外にも公園や池などがある、栃木県唯一の水族館なのです。

 

 

 

 

次に、それぞれの水族館でどれだけの数の生物が展示されているのかをご紹介。

 

 

 

 

1.アクアワールド茨城県大洗水族館

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その数なんと、580種68,000点という圧倒的な展示生物数です。

 

 

 

 

2.さいたま水族館

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こちらは約70種類という、他と比べると可愛らしい展示数です。

 

 

 

 

3.なかがわ水遊園

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こちらは300種20,000尾です。「淡水魚水族館」という肩書きにも関わらず300種も?と思いますよね。

 

 

 

 

 

続いて、3館のアピールポイントをご紹介していきましょう。

 

 

 

 

1.アクアワールド茨城県大洗水族館

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こちらは何と言っても「マンボウ」と「サメ」ですね。

飼育が非常に難しいと言われるマンボウが、日本最大の専用水槽で展示されています。

 

 

 

 

2.さいたま水族館

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大きさで言えば、こちらはレッドテールキャットがイチバン大きかったと思います。

元気もよく、こちらに向かって泳いでくる姿は迫力満点でした。

 

 

 

 

3.なかがわ水遊園

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これはピラルクーと呼ばれる魚で、アマゾン地域に生息しています。

淡水魚と聞いて勝手に国内組だと思い込んでいましたが、これも立派な淡水魚ではありますね(笑)

 

 

 

 

まだまだ比較を続けますよ。次は「今だけ」の期間限定で見ることのできるポイント。

 

 

 

 

1.アクアワールド茨城県大洗水族館

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はい、写真で一目瞭然ですね。

ウルトラマンと怪獣たちを見ることができる「ウルトラアクアワールド」が9月8日(日)まで開催されています。

 

 

 

 

2.さいたま水族館

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写真で一目・・・ではないですかね。

毎月変わる季節展示で、8月末まで「オオヤドカリ」が展示されています。

 

 

 

 

3.なかがわ水遊園

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これも超人さんに負けじと一目瞭然ですね。

世界中のカエルが一堂に会する「カエルズコレクション」が9月1日(日)まで開催されています。

 

 

 

 

長いかな?そろそろ長いと思ってるかな?でもまだまだ続きます。

次は水族館以外のお楽しみスポットをご紹介しましょう。

 

 

 

 

1.アクアワールド茨城県大洗水族館

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こちらはアクアワールドから車で10分ほどの所にある「国営ひたち海浜公園」です。

写真は公園内にある「見はらしの丘」のコキアです。園内には遊園地もありますよ。

 

 

 

 

2.さいたま水族館

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こちらは水族館のすぐ隣りにあるエサやりコーナーです。

巨大なコイは言うまでもなく、チョウザメなんかもいるんですよ。

 

 

 

 

3.なかがわ水遊園

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はい、川がせせらいでいるコーナーです。

この奥には広〜い芝生広場や釣りができる池なんかもあります。

 

 

 

 

「まだまだ続く」がそう長くは続かないことをきっと皆さんならおわかりでしょう。

最後にザックリした時間と料金の比較をして終わりますよ。

※出発地点は自宅付近である古河市の古河庁舎とします。

 

 

 

 

1.アクアワールド茨城県大洗水族館

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ここはさすがに高速をガッツリ利用しても2時間以上は掛かりますね。渋滞が絡むと3時間近くなるかも。

入館料も子ども(小中学生)1人900円・大人1人1,800円と2館に比べれば少し高く感じるかもしれません。

 

 

 

 

2.さいたま水族館

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さいたま水族館は圧倒的に近くて安いですね。古河から30分もあれば着けます。

入館料も子ども(小中学生)1人100円・大人1人400円(企画展が無い時は300円)とまさに安・近・短です。

 

 

 

 

3.なかがわ水遊園

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高速を使わずに、新4号バイパスで延々と北上して約2時間〜2時間半ぐらいですね。

入園料は子ども(小中学生)1人250円・大人1人600円で、規模から見れば安く感じられます。

 

 

 

 

簡単にまとめますと・・・

 

アクアワールド茨城県大洗水族館」は、ガッツリ「水族館を見たいんだ!」という方にオススメです。

近くのひたち海浜公園でも遊べますし、那珂湊で美味しい海鮮モノを食べることもできます。

他の2ヶ所と比べると高速も使うのでコストは掛かりますが、ある意味安心して行けるスポットでしょう。

 

 

さいたま水族館」は安・近・短で「もう渋滞はイヤ!」という方にオススメですね。

向かいにある「キヤッセ羽生」には、羽生の地ビールなんかも置いてあります。

コストは圧倒的に低いので、安くて気軽に行けるスポットとして覚えておきましょう。

 

 

なかがわ水遊園」は私が使った新4号バイパスルートで行けば高速料金は掛かりません。

しかも通り道に「道の駅しもつけ」と「道の駅きつれがわ」があるので、地元の美味しい物も楽しめます。

淡水魚水族館とは言え外国の魚も見られるので、コストパフォーマンスはイチバン高いと感じました。

 

 

 

と、駆け足で紹介して参りましたが、「ここ行ってみたい!」と感じたスポットはあったでしょうか。

カップルやご夫婦で遊びに来ている人たちもいたので、大人も楽しめる水族館、オススメですよ!!

 

 

各水族館のホームページはこちら