「佐野と言えば佐野ラーメン。もしくは佐野実だが、彼は佐野市とは関係ない。」

 

そう思っていた時代が、僕にもありました。(注:佐野実さんは実際に無関係です)

佐野と言えば「ラーメン」「サノタン」「アウトレット」という御三家が極めて勝手なイメージとしてありまして、今回はそんな御三家に引導を渡さんばかりの勢いを持った新しいイベントに行ってきました。

 

 

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場所はJR両毛線・佐野駅前。古河からアウトレットに行くだけのずぶんには縁遠い場所です。むしろ初めて来ました。商工会議所脇の駐車場に車を停めて歩くこと5分か10分か15分ほどで到着。既にイベント開始から2時間ほど経過して折り返しを迎えた頃でしたが、人出はそこまで多くない感じ。こういうイベントはどちらかと言えば物販がメインというイメージがあったんですが、「フライデー ナイト フィーバー(以下FNF)」は飲食ブースがけっこう多い様子。飲食と物販で併せて24ブースが出ていたそうです。主催のチャイ屋ヨギーさんは、その名の通りチャイを販売しております。

 

 

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駅に入る階段のすぐ脇ではアーティストさんによるライブ。キャンドルに囲まれておりました。

 

 

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駅前だからなのか佐野だからなのか、FNFの客層も割と不思議な感じがしました。こういったイベントによく出没する「ゆるふわ系」の方々だけでなく、学生さんもいれば親子で来る人もいて、更にはいささかB系のノリが入った(※別に縦揺れして歩いているわけではありません)若者までいるなど、特定の層が多いような感じではありませんでした。

 

 

佐野ケーブルテレビの取材クルーはそんな若者チームを相手に

 

 

「フライデェ〜〜〜ナイトフィィィィィバァァァァァッッッ!!!」

 

 

と叫ばせる映像を5〜6回ほど撮り直しておりました。お疲れさまです。

 

 

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僕はと言えば、知り合いが非常に少なかったこともあって、撮影がある程度終わった所でヨギーさんのカレーとチャイを購入し、ムトウセッカさんと江連判子店さんのブースに避難した挙げ句にお二方からアイスやお菓子を貰うという、親戚の家に遊びに行った時のような施しを受けておりました。ご馳走さまでした。

 

 

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さて、このFNF(今更ですが言いにくいですね)はこれから毎月開催を宣言しており、今後の展開も楽しみな所であります。人の通りは多い場所なので、展開の方向性さえ間違えなければ着実に魅力を増していくことができそうなイベントだと感じました。ちょっとこれからの季節は寒さが目下の課題になりそうですけどね。